先のことを考えれば考えるほど…
『私は、先のことなど考えたことがありません。すぐに来てしまうのですから。』
かの天才理論物理学者のアルベルト・アインシュタイン博士の言葉。
先のことを考えすぎて不安になり動けなくなる。これは多くの人が経験していることなんだろう。
自分だってそうだ。
でも、この言葉が表すように、
本当に大切なことは「今」を生きることだ。
っていうか、今しか生きられないんだから。
今自分にとって大切なことを大切に生きることしかできない。
目標を掲げて、それを追い求めることも大切だが、それにこだわり過ぎて、ストレスになるのならば、目標なんて持たなくてもいい。
アインシュタインがとても大切にしていたのは、
『好奇心』と『想像力』
だ。
好奇心や想像力は今ここにある。
今気になること、
どうなっているんだろう?とか
なんでなんだろう?とか
もっとこうしたらうまくいくのかな?とか
ちょっとしたことだ。
それを面倒臭がらずに、調べてみたり、試してみたりする。
だいたいこの時代、スマホさえあれば、思いつくことのほとんどは出来たりするもんだ。
何も違うことをせずに変化を期待する、
アインシュタインはこれを
「狂気の沙汰」
と言っている。
確かにそうだ。
何か一つ、小さな一つの変化を起こす。
それはきっと、「慣性の法則」に従って動き続けようとする。