予習復習 「愛の真実と相対性理論」
SCIENCE(科学)の語源
Science(=科学)ってどんなイメージですか?
理屈、理屈、理屈。。。。
数式、数式、数式。。。。
理系が苦手な人にとってはとにかく小難しいものなんだと思います。
そんなScienceですが、その語源はラテン語のscientia(スキエンティア)=知識
であり、scio(スキオー)=知るの派生語です。
つまり、科学は元をたどれば「知る」ということです。
では、「知る」とはいったい何でしょう?
天子屋では「知る」=『「認識」を共有する』
としています。つまり、「コミュニケーション」です。
お互いの認識を分かち合い、より心を豊かに育むために「知る」(=科学する)のです。
大きなパラダイムシフト
紀元前3世紀ごろにアリストテレスが唱えた『天動説』は長らく(16世紀まで)世界の常識であり続けました。
17世紀になり、コペルニクスやガリレオガリレイなどによって唱えられた『地動説』で、その常識が覆されました。
その業績の上に、あのアイザック・ニュートンがいくつかの法則を導き出したりして、それが今日でも学校で教えられたりしています。
しかし、ここで注意が必要で、大切なのは「天動説」が間違いで「地動説」が正しいんだ!ということではない、ということです。
別に天動説で宇宙を見ても、それはそれである程度その通りなわけで、現に今でも皆大好きな「占星術」なんてのは天動説ベースの解釈です。
大切なのは、この世界がより良い状態になるために、より適切な認識をしていこうとする姿勢です。そしてそれを共有していこうとする姿勢です。
さて、そんなニュートンの時代からまたさらに大きなパラダイムシフトを起こしたのが、そう、アルベルトアインシュタインです。
彼が導き出した「相対性理論」によって、これまでの「時間や空間」の概念がガラッと一変させられたのです。
その相対性理論から導き出されたのは「重力とは時空の歪み」のことだ、ということ。
「時間や空間は、実は不変絶対なものではない」のです。
これはまだまだ馴染みの薄い、でも実際にこの宇宙で起こっている現象なんです。
宇宙誕生の起源
それは無限大の重力が存在する場。
その重力の中心点、それこそが一般相対性理論によって生まれた新たなる謎。
しかしその一点をある変数に置き換えることでこの宇宙の景色が一変するのです。
それは、とあるスペインの作家が本の中でアインシュタインに言わせた言葉によって明らかになるのです。
実はすでに1300年前の歴史書にそのことが書かれていた
天地初めて起こりし時、高天原に成りませる神の名は、天之御中主神。次に高御産巣日神。次に神産巣日神。此の三柱の神は、並に独神と成り坐して、身を隠したまひき。
これは古事記の本文の最初です。
現代の科学がやっと到達している宇宙の起源について、実は1300年も前に書かれた歴史書にその宇宙の起源が書かれているのです。
そして当然ですが古事記は我が国日本の歴史書です。
137億年分の宇宙の歴史を、実は今から1000年以上も前の私たち日本人の先祖が知っていたなんて、驚きですね。
愛の真実とは
この講座はわりと険しい山登りです。
頂上に辿り着き、その真実に辿り着いたとき、
これまでの景色が一気に変わっていくでしょう。
ぜひ最後まで登り切ってください☆